■ 情報をデザインする、という発想
「Webデザインの新しいカタチ(CoolWeb)」を実現するために必要な、7つのWebデザインについて、前回お伝えしました。
その7つのWebデザインの中でも、3つ目の「情報デザイン」が最重要です!
「21WebSpider」がある程度の有名人気サイトになれた秘密は、ここにあります。
今回は、この「情報デザイン」について書きたいと思います。
(だんだん、恒例の「前置き」が短くなっていく、、、これではイカン(笑))
あなたは、「情報をデザインする」という発想をもっているでしょうか。
Webサイトを作る際、(私も含めて)多くの人は、「見た目」に囚われてしまいます。
しかし、あなたのWebサイトを見に来てくれる方は、
あなたのWebサイトに何を求めているのでしょうか。
もしくは、あなたが他人のWebサイトを見るときはどんなときでしょうか。
友人のサイトや1度訪れたことのあるサイトは別として、
新しいサイトを見る場合というのは、何か「情報」を探しているときだと思います。
事実、調査によればインターネットをする目的の70%が何か「情報」を探すときであり、
またその手段として検索エンジンを使うということです。
ここに1つ重要なポイントがあるので注意してください。
つまり、あなたのWebを訪れる人は、何か解決したい問題や情報を探している人なのです。
情報が必要な人達なのです。
カッコイイデザインを求めている、なんてことは一切ありません。
カッコイイデザインを求める、なんていうのは、
運営者(つまり、私やあなたの)勝手に過ぎないのです。自己満足に過ぎません。
(その意味では反省として、21WebSpiderは自己満足のかたまりサイトです(笑))
情報をデザインするとは、情報が必要な人達=訪問者に、
効果的に、素早く、適切な、最新の情報を与えるデザインを作ることを言います。
これができてこそ、何百万ヒットのアクセスや月々のWeb収入、
そして、あなたのファンが生まれるのです!
情報デザインができてはじめて、「見た目」のデザインがが生きてきます。
当然、カッコイイ!デザインのサイトの方が良いに決まってますから。
あなたの素晴らしいクリエイティブな才能に、
「情報をデザインする」という発想をぜひ加えてみてください。
いま以上に、ステキなWebサイトがそこにあることでしょう!!
「Webノウハウ ラーニングコース」第1章は、すべて情報デザインに関するものです。
40ページに渡り、詳細に情報デザインのテクニックを説明しています。
ここでは、情報デザインのエッセンスを簡単にご紹介します。
1.ターゲットを絞るだけで、こんなにも効果がある!
2.情報にお金のなるスパイスを振りかける=情報に味付けする
3.情報の「量」をどうするか
4.情報の「質」にこだわる必要はない?
5.「情報デザイン(書き方・見せ方)」のためのテクニックについて
詳細・テクニックなどの各論は後に回して(メルマガ恒例出し惜しみ!(笑))、
次回以降は、残りの6つのWebデザインについて見ていきたいと思います。
第5回は、「コミュニケーション」デザインについて解説(予定)です。
それでは、また次回お会いしましょう!
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