■ 「あなた自身」をデザインする、という発想
★ あなたのWebサイトは生きてますか?数回にわたり、「CoolWeb」への7つのWebデザインについてお話させて頂きました。
その最後は、「「あなた自身」をデザインする」というデザインの発想です。
ズバリお聞きします。「あなたのWebサイトは生きてますか?」
今まで、7つのWebデザインとして、綺麗でレイアウトがしっかりしていて、
情報の質と量を満たし、本当の意味でのコミュニケーション機能をもっていて、
しかも、見ているだけでワクワク・ドキドキするサイトを作ったとします。
ですが、それだけではまだ不十分なのです。
私が思うに、ほとんどのサイトは残念ながら「生きて」いません。
これを、街のレストランに例えてみます。
建物や店の雰囲気が良くて、料理についても詳しく説明してくれ、
お客様の要望にもしっかりと答えてくれ、ワクワクする料理がやってくる。
大きなホテルの有名レストランなら、これだけでも良いかもしれません。
ですが、「街」のレストラン。もう1つ、大切な要素があるのではないでしょうか。
それは、シェフやスタッフ、店長の「人柄」です。
ニッコリしながら料理を運んでくれる、情熱を込めて1つ1つの料理を作っている、
帰る時には、マニュアル通りではなく、笑顔で目を見て「ありがとうございました!」
1人1人の人柄が伝わってくるレストランの方が、もっと素晴らしいと思いませんか。
私は高級料理店は好きではありません。味も接客も確かに最高ですが、
マニュアル通りにしているから(?)、あまり「心」が伝わってこないからです。
それよりは、小さな路地の奥にある、ちょっと小さいけど暖かい店の方が好きです。
これは、Webサイトでも同じことなのです。
あなたや私のサイトは、Yahoo!やアマゾンのような大手では決してありません。
私たちは、小さくても「心のこもった暖かいお店の店長」になる必要があるのです。
そのために必要なことは何か。
そうです、「あなた自身」をデザインするということです。
「あなた自身」があなたのサイトに活かされていなければ、
そのサイトは生きていないのと同じです。
管理人の名前さえ変えてしまえば、他の人でも良いということになってしまいます。
そこには、ただ「情報」があるだけですから。
あなたのWebサイトに「命」を吹き込みましょう!
そのためにできることの1つが、「あなたのキャラクターを活かすこと」です。
「あなたのキャラクターを、Webサイトに反映させるための文章の書き方」
「あなたは好感をもってもらうことができるか」
「すごい!と思わせ、また、身近に感じさせる」
これら3つの要素を頭に入れながら、あなた自身をデザインしてください!
そうするうちに、少しずつ、あなたのWebサイトは生き生きとしてくるでしょう!!
今回のコラムで、7つのWebデザインについての一通りの説明は終了です。
次回からは、さらにもっと踏み込んで、「CoolWeb」を追求していきますね!
PS:
Webノウハウ講座のメイン6つの章のうち、「自分自身をデザインする」方法は、
1つの章として詳しく解説してあります。それだけ、最重要デザインなのです。
もちろん、上記「3つのキャラクターを活かすコツ」の裏技・解決策があります。
これらのすべてのノウハウは、Webノウハウ講座第5章にまとめてあります。
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