■ CoolWebへのヒント・その3「情報をデザインする!」

★ 「CoolWeb」の考え方・作り方の「総まとめ&つけたし」第3段です。


前回までで、「7つのWebデザイン」の中の「3つ=基本」を復習しました。
(「見た目・レイアウト・快適さ」のデザイン)

これは、来てくださった訪問者を逃がさない=おもてなし(?)の部分でした。


今回から数回に渡り、Webサイトに命を吹き込み、あなたの「オリジナル」をつくる秘訣となる、
残り「4つのWebデザイン」について、復習&最新情報をご紹介します!


いよいよ、訪問者をワクワクさせ、あなたのサイトの常連にしていく部分です!
そして、そこから少しずつ、Web収入とあなたのファンが生まれてくるのです!!


(私がアフィリエイトで毎月30万以上稼いでいる秘密の部分でもあります)

「自分のWebには、どのように活かせるだろうか? どこが足りないのか?」
そのような視点で、Webをステキにするヒントを、ぜひ探してみてください!
(この「視点」が、あるのとないのとでは、気づきや学びのケタが変わります!)



◆3.「情報」のデザイン


あなたは「情報をデザインする」、という発想を持っていますか?


いきなり、はっきり言ってしまうと、
この「情報デザイン」の大切さを本当の意味で理解している方は、

1%くらいです。


(そして、もちろん、言うまでもなく、その方のサイトが「CoolWeb」です)
(なんて言っている私も、気づくのに数年かかりましたのでご安心を(笑))


この「情報デザイン」というものは、7つのWebデザインの中でも最重要です。

なぜなら、「情報」は、Webサイトの「命そのもの」、「すべて」といっても言い過ぎではありませんから。


ちょっと考えてみてください。

あなたのWebサイトを見に来てくれる方は、
あなたのWebサイトに何を求めているのでしょうか。

もしくは、あなたが他人のWebサイトを見るときはどんなときでしょうか。


友人のサイトや1度訪れたことのあるサイトは別として、
新しいサイトを見る場合は、何か「情報」を探しているときだと思います。


例えば、私は最近、「バスケができる公園や体育館」を探していました。
GoogleやYahoo!に、いろいろと関連するようなキーワードを入れて検索しました。

そして、数百のサイトが見つかりましたが、
最終的に、じっくりと内容を見たサイトは、ほんの5サイトくらいです。


その5サイトは、いろいろな情報「場所、値段(使用料)、大会の案内、館内の写真、
詳しい地図、チームメイト募集ができるコーナー、掲示板」があったからです。
(おまけに、バスケのルールまで書いてくれている親切なサイトもありました)


では、他の数百のサイトはと言うと、、、
その5サイトに比べて、
圧倒的に、情報量が少なかったり、どんな情報があるのか分かりにくかったり、、
どうでもいいような内容(知りたいのはもっと詳しい内容!)であったり、、

そんなサイトは、画面に表示されたら、一瞬で、ブラウザの「戻る」を押します(笑)


あなたも、何か「情報」を探すときは、
私と同じような行動を取るのではないでしょうか。


そうです、「ここ」に重要なヒントが隠されています!

気づきましたか?


「その5サイト」と「他の数百のサイト」との違い。


その明暗を分けたのは、情報量や情報の見せ方など、
つまり「情報」なのです!!



もう少し詳しく書きますと、

情報量= 「訪問者が探している詳しい情報」がある
     (+ 関連するおまけ情報があればなお良い!)

情報の見せ方 = このサイトには、「こんな情報」がありますよ!
       (だから、ちょっと寄って見てらっしゃい!って感じ(笑))


つまり、あなたのWebを訪れる人は、何か解決したい問題や情報を探している人なのです。
情報が必要な人達なのです。

これらの「情報」を、「量・質・見せ方」などで、いかにデザインするか。


初めての訪問者に「じっくり」見てもらえるかどうか、
何度も来てくれるかどうか、口コミやそうご紹介をしてもらえるかどうか、
ファンになってくれるかどうか、
そのサイトのアフィエイトで買い物をしてくれるかどうか、


すべて「情報のデザイン」にかかっている!
ということが分かって頂けたでしょうか。


しかし、Webサイトを作る際、多くの人は、「見た目」に囚われてしまいます。
(私を含めて、、 いや、お前が筆頭やろ!とつっこまれそう、、(笑))


ですが、私たちのサイトに訪れてくれる方は、
カッコイイデザインを求めている、なんてことは一切ありません。

逆の立場の場合、私たちもカッコイイデザインを求めていないように。


カッコイイデザインを求める、なんていうのは、
運営者の勝手に過ぎないのです。自己満足に過ぎません。
(その意味では反省として、21WebSpiderは自己満足のかたまりサイト(笑))


情報をデザインするとは、情報が必要な人達=訪問者に、
効果的に、素早く、適切な、最新の情報を与えるデザインを作ることです。

これができてこそ、何百万ヒットのアクセスや月々のWeb収入、
そして、あなたのファンが生まれるのです!


情報デザインができてはじめて、「見た目」のデザインがが生きてきます。
当然、カッコイイ!デザインのサイトの方が良いに決まってますから。


私のWebサイトの情報は十分だろうか?
検索エンジン等で、やって来てくれた場合、彼らが欲しい情報があるか?
情報はたくさんあるが、それが分かりやすくなっているか?
1つ1つの情報の質は、他のサイトに比べてどうだろうか?


このような視点を持って、一度、ご自分のサイトを見直してみることをオススメします!

あなたのWebサイトに、「情報をデザインする」という発想をぜひ加えてみてください。
いま以上に、ステキなWebサイトが、そこにあることでしょう!!



PS:オ・マ・ケ!

あるサイトに、「バスケを始めたきっかけ」という自己紹介のようなページがありました。

そこには、「マンガ「スラムダンク」を読んだことがきっかけで、、、
熱い想いにふれ、私も彼らのような真剣な人生を生きてみたかったんです」
という感じで、その管理人の想いが書かれてありました。

これは、7つのWebデザインの「自分自身をデザインする」に当たります。
デジタルな(ある意味)冷たい世界に、管理人の人柄が暖かく伝わってきます。

「スラムダンク」を読んでいる方(私の世代はまさに!?)なら、「共感」があるはず。

そのあと、久しぶりに、感想メールを送りました。
常連・ファンってこういう「ちょっとしたこと」でも生まれるものです。


PS2:

「Webノウハウ講座」第1章は、すべて情報デザインに関するものです。
40ページに渡り、詳細に情報デザインのテクニックを説明しています。

ここでは、情報デザインのエッセンスを簡単にご紹介します。

1.ターゲットを絞るだけで、こんなにも効果がある!
2.情報にお金のなるスパイスを振りかける=情報に味付けする
3.情報の「量」をどうするか
4.情報の「質」にこだわる必要はない?
5.「情報デザイン(書き方・見せ方)」のためのテクニックについて

詳しくは、「Webノウハウ講座」をご覧ください。