■ Webデザインとは、7つのデザインからなる

理想的なWebサイト(ホームページ)とは、「CoolWeb」のことだと定義しました。
では、「CoolWeb」になるためには何が必要なのでしょうか。

一般的に、「Webデザイン」といえば、サイトの「見た目」を素晴らしくすることです。
しかし、それはWebデザインの1つの側面にしかすぎません。

すでにあなたはそれを知っているはずですよ!
見た目はカッコイイけど、情報が全然ない。
逆に、情報は豊富なんだけど、文章を並べただけで何か物足りない。

そんなサイト、いっぱい知っているでしょう?

これを突き詰めていくと、「何をデザインするべきか」わかってきます。
Webデザイン、つまりCoolWebを創るために、デザインしなければならないことが。

ズバリ! Webデザインとは、7つのデザインを意味します。

 1.「見た目」
 2.「レイアウト」
 3.「情報」
 4.「快適さ」
 5.「ワクワク感」
 6.「コミュニケーション」
 7.「あなた自身」


この7つの要素をデザインして、すべて兼ね備えているのが「CoolWeb」です。

こんなこと、どの専門書にも書いていませんよ(笑)
私は、ふかふかのイスに座って、机の上で研究している学者ではありません。
自分のWebサイトを5年近く運営し、いろいろな試行錯誤と多数の失敗の中で、
培ってきた「現場」の理論です。
「見にくい」「わかりにくい」そんな多数の苦情の改善から生まれた理論なのです。
言うならば、学歴も社会的地位もない、いっぱしのデザイナーの意地の理論です。

さて、総論はこれくらいにしておきましょう。 次回以降は、この7つのデザインについて具体的にお伝えして、
そして、7つのデザインを同時に実現するノウハウを書いていきますね。